最近、後輩と一緒に勤務することが増えてきた。
気づけば、自分が教える立場に立つことも多くなっている。
でも正直、
自分は「教えるのが上手いタイプ」ではないと思っている。
そして「まだ教えるべき立場じゃない」とも思っている。
だからこそ、
一つだけ気をつけていることがある。
自分が言われてきた言葉を思い出す
新人の頃、
先輩に厳しく言われて悔しかった経験はたくさんある。
でも、
今になって意味が分かる言葉も多い。
だから後輩に伝えるときも、
ただ注意するだけじゃなく、
「なんでそれが大事なのか」を理論づけて一緒に伝えるようにしている。
この先輩うるさいな、細かいなって思われているかもしれない。
でも、いつか意味に気づいてくれるかもしれない。
できないのは当たり前だった
振り返ると、
自分も最初は何もできなかった。
報告も遅かったし、
優先順位も分からなかったし、
判断も全然できなかった。
だから今、後輩が同じことで悩んでいても、
「自分もそうだったな」と思える。
それでも伝えなきゃいけないことがある
ICUでは、
小さな判断が患者さんの状態に直結する。
だから、
言いにくくても伝えなきゃいけない場面もある。
でもせめて、
「否定された」と感じさせない伝え方をしたいと思っている。
あの頃の自分に言うように
後輩に話すとき、
時々思う。
これは、
新人の頃の自分に言っているのと同じなんだな、と。
もし今、
後輩にどう接すればいいか悩んでいる人がいたら、
昔の自分に言葉をかけるつもりで話してみるのも
一つかもしれない。
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