ICU夜勤でミスが怖いと感じる理由と対処法【現役看護師が解説】

ICUの夜勤で働いていると、
どうしても頭から離れないのが「ミスが怖い」という感覚だった。

日中よりもスタッフが少ない中で、
自分の判断ひとつが患者の状態に影響する。

「もし間違っていたらどうしよう」
そんな不安を抱えながら働いていた時期がある。

この記事では、現役ICU看護師として、
夜勤でミスが怖いと感じる理由と、
その対処法についてリアルな体験をもとにまとめる。

ICU夜勤でミスが怖いと感じる理由

スタッフが少なく判断を任される

夜勤は日勤に比べて人が少なく、
その分ひとりひとりの判断の比重が大きくなる。

「これで本当にいいのか」と不安を感じやすい環境だった。

三次の救急病院であったが集中治療医が常にいなかったため4対1の状態であり、重症度が高い環境であるため常に不安は感じていた。

眠気や疲労で集中力が落ちる

夜勤ではどうしても眠気や疲労が重なる。

普段なら気づけることでも、
見落としてしまうのではないかという不安があった。

4対1のICUのため重症度が高く受け持ちの割合も多いため見落としがありそうで常に気を張り集中力が削られている感覚があった。

ミス=重大な影響につながるというプレッシャー

ICUでは、小さなミスが大きな影響につながる可能性がある。

その責任の重さが、「ミスが怖い」という感覚を強くしていた。

1回ミスすると「またしてしまうのではないか」と萎縮してしまい、自分のパフォーマンスが発揮できず悪循環に陥ってしまう。

ICU夜勤でミスの不安を減らすために意識したこと

ミスが怖いと感じる中で、
自分なりに意識するようになったことがある。

ダブルチェックを習慣にする

薬剤や設定など、重要な部分は必ず確認を重ねる。

「これくらい大丈夫」と思わず、確認することを習慣にした。

ルーティン化してミスを減らす

業務の流れをある程度決めておくことで、
抜けや漏れを防ぐことができる。

考える負担を減らすことも、ミス予防につながった。

不安なときは必ず相談する

少しでも迷ったら、周りに確認する。

結果的にその方が、安全に仕事を進めることができた。

ミスが怖い気持ちとの向き合い方

ミスが怖いと感じること自体は、悪いことではないと思う。

それだけ責任を持って仕事をしている証拠でもある。

大切なのは、その不安を放置せず、
行動でカバーしていくことだった。

少しずつ経験を積む中で、
「怖さ」とうまく付き合えるようになっていった。

まとめ

ICU夜勤でミスが怖いと感じるのは、誰にでもあること。

・スタッフが少ない環境
・眠気や疲労
・責任の重さ

こうした状況でも、
確認・ルーティン・相談を意識することで、
不安は少しずつ軽くできる。

無理に不安を消そうとせず、
うまく付き合いながら働いていくことが大切。

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